大学生の取組を応援しています!5月4,5日開催の「ココカラカイギ」

今年のゴールデンウィークの5月4日に頴娃町にて「ココカラカイギ」が開催されます。

詳しい内容はこちらから

https://kokokarakaigi.com/

期間中に何が開催されるかというと、これからのキャリアについて真剣に考える2日間の合宿型のイベントを大学生自らで企画し運営します。

鹿児島県の各所で活躍されている社会人を8名ゲストに迎えてなぜ今のキャリアを積んでいるのか、これからは何をして行くのかなどの「仕事観」や「人生観」を過去・現在・未来ベースで学び、参加する学生は自分自身と2日間みっちり向き合いのこれからの自分のついて考え抜く場となります。

みなさんへ知って欲しい大切なポイント

本イベントは企画・運営・集客・サイト制作・資金調達を全て大学生だけで行っていると言う事です。

今の大学生は既にスキルを持った方が非常に多い。現場の全体のコーディネートを担当している私が彼らと準備段階で接する内に感じたことです。以下、内容を見て頂けたらと思います。

プロジェクトメンバー

10人の運営メンバーは何回も頴娃を訪れてくれて対話を重ねてくれました。「僕らはこうしたいんです」とか「こんな風になればいいよね」「地域のこういう所も知らせたくない?」などなど。

なんてワクワクしているんだろうと彼ら、彼女らと話すとこっちまでルンルン気分にさせてくれました。

プロジェクトメッセージ

「自分自身と本気で向き合う」って意識しないとなかなかできない事だと思います。それは年を取ればより感じる事だったりします。

今までは何になるが人生の指数だったかもしれない。でも、これからは自分がどうでありたいかがとても大事になる時代なのかもしれない。

そんな時にこれからの進路を選択する彼ら、彼女らにとって、「本気で向き合う」っていう時間はとても大切であろう。それに仲間がいるなんて、なんて心強い事だろうか。

プロジェクト内容

今回は「交流・対話・発表」という3つのコンテンツが用意されています。

つながりを持たない30名の学生たち。彼ら、彼女らが無縁の地で、自己探求をする。

でも、プログラムを通して「もう出会ってしまったから」「このメンバーだったから」って2日間考え抜いたからこそ出てくる感情があるかもしれない。

特別な場所で、特別な体験、そして個人が持つ熱量で互いの繋がりを深めて行く。

そして、実は僕ら大人に大きな「気づき」をくれる。そんな時間がやってくるのかなと思っています。

タイムテーブル

プロジェクトフィールド

   

NPO法人頴娃おこそ会の再生空き家物件4つ。それぞれがフィールドになります。

今回はおこそ会としても会場提供などでサポートさせて頂いています。

最後に

昨今は身近に感じるほど、世の中が変わって来ました。

・2008年「先進国の中では世界初の人口減少がスタートした日本」

・2011年「東日本大震災による人生観の変化」

・2017年「3大メガバンク、約3万人の大幅な人員整理の発表」

ここ10年で大きな時代の変化が起きています。大人でも数年先が分からない、そんな時代です。ITテクノロジーの発達やAIの登場より既存の職種が淘汰され、新しい職種を創る時代への突入。そんな中で今の大学生は何が正しいのかどうかを不安に思っています。

今回のプロジェクトで43名の大学生が頴娃町へやって来ます。彼ら、彼女らのこれからの人生の分岐がこの頴娃町でスタートしたんだ、って1人でも多く思ってもらえたら幸いです。

詳しい内容はこちらからhttps://kokokarakaigi.com/

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クラ

クラ

NPO法人頴娃おこそ会の観光コーディネーター/観光を軸にした地域商社創業に向け準備中/主な領域は観光・ゲストハウス・空き家不動産・教育の事業/個人ではプロジェクトデザイン/英語通訳/夏場限定でSUPインストラクター/元ニトリ/濃い顔での変顔とアゴの上にパイプ椅子のせるのが得意の28歳