”感情をベースにつながるオンライン交流会”半歩先の歩き方MEET UPが、2022年1月14〜16日、21〜23日の6日間開催されました。
▼半歩先の歩き方MEET UPとは？
▼ゲストのインタビュー記事を先行公開
交流会に先立ってゲストそれぞれの幼少期〜社会人生活の中で印象に残っていることや現在の活動に至るまでの背景をまとめた「半歩先の歩き方MEET UPにつながるインタビュー記事」を先行公開しました。
本記事は、半歩先の歩き方MEET UP 当日のアーカイブ記事です。
当日の様子をそのまま記録した動画は、EIGOのYouTubeチャンネルからご覧いただけます。
– 1/15のゲストは、種子島 チャレンジ拠点YOKANA 湯目知史さん、由華さん
・湯目 知史（ゆのめ ともふみ）さんのプロフィール
1995年1月生まれ 宮城県出身。高校卒業後、同じく宮城県にある大学に進学し、経済学部に所属。大学卒業までを宮城県で過ごした後、上京。保険会社に就職。数年を東京で過ごした後、鹿児島県種子島の中央にある”中種子町”に移住し、地域おこし協力隊として活動を開始。地域づくりに関わりながら、ライティングのスキルを活かして町の発信も行っている。毎週月曜にはnoteにて「妻の応援日記」を更新。
・湯目 由華（ゆのめ ゆか）さんのプロフィール
1994年5月生まれ 岩手県花巻市出身。「社会全体の仕組みについて学びたい」と大学は経済学部に進学。卒業後は、東京のベンチャー企業に就職し、コンサルタントの仕事を行う。幼少期の経験から「地域に関わる仕事がしたい」と知史さんと共に2020年に種子島へ移住し、地域おこし協力隊として着任。翌年には”一般社団法人LOCAL-HOOD”を起業し「チャレンジ拠点YOKANA」を立ち上げ、地域課題解決に向けて日々チャレンジを続けている。
【湯目知史さん、由華さんの事前インタビュー記事はこちらから】
− 知史さん、由華さんの普段の活動など
東北出身のお二人は、種子島の真ん中に位置する中種子町に移住後、地域おこし協力隊として活動しています。
そして着任から1年も経たない間に、一般社団法人LOCAL-HOODを起業。
現在は地域のチャレンジを後押しする「チャレンジ拠点YOKANA」の運営を行っています。
自己紹介の時間では、由華さんからは地域の方々と取り組んでいる活動について。
知史さんは「趣味はくだらない検証記事を書くこと」という切り出しから、種子島が舞台だろうと言われている、とあるゲームの検証記事を紹介してくれました。
【トクサネシティの”白い岩”を３か月探し続けた】（←記事はこちらから）
検証に要した期間は約3ヶ月。種子島の知られざる魅力がたっぷり詰まった大作となっております。
− 事前に撮影した動画を視聴
自己紹介の後は、事前にYOKANAで撮影をした動画を視聴。
種子島やYOKANAに足を運んだことのない参加者の方々に、現地の空気感や雰囲気をお伝えする時間となりました。
動画の中では夫婦で町づくりに取り組む際のそれぞれの物事の進め方の違いや、YOKANAの立ち上げや運営で大事にしていること。
これまでの活動の中で印象に残っている出来事や嬉しかったことなど、様々な視点からお話しいただきました。
− 参加者と共に関係性を深めていくオンライン交流会
動画の後は、湯目さん夫婦のお話を深掘りしていくサブゲストとして、NPO法人頴娃おこそ会の加藤潤さんにご登場いただきました。
加藤さんはYOKANA立ち上げの際にゲストハウス部分のベッド制作を担当したり、
「ゆるっと地方のリノベーションまちづくり」と題して講演会やDIYワークショップを企画・実施したりとお二人の活動に深い関係性がある方です。
どちらかというと保守的な知史さん（ブレーキ担当）と、こう！と決めたらその道を突き進む由華さん（アクセル担当）
交流会ではそんな2人の考え方の違いや、物事を進める上で何を重要視しているかなどについて触れることができました。
個人的には、タイプの違う2人だからこそのバランスの良さがすごく興味深かったです。
また、それぞれの違いを尊重し、認め合っている姿がとても印象的でした。
参加者の皆さんから事前にいただいた質問では、
「アクセルorブレーキを踏む時の”判断をするまでの過程”で大切にしていることや気を付けていることってありますか？」
といったお二人の内面に迫るような質問もありました。
− さいごに
縁もゆかりもない種子島の地で、地域のチャレンジを応援したいと法人を立ち上げ、拠点を作ったお二人。
いずれも移住してから1年ほどの出来事です。
側から見ると目の回るようなスピード感ですが、当の本人たちは何だかとっても楽しそう。
そんな空気感が伝わったのか参加者からは「YOKANAに行きたいなと思いました」といった嬉しいコメントも寄せられました。
今後もYOKANAをきっかけに生まれていくであろう地域のチャレンジにご注目です。
気持ちとタイミングが合った方は、ぜひ現地に足を運んでみてくださいね。
− 関連リンク
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半歩先の歩き方MEET UPは、鹿児島県から「つなぐ・つながる連携の場づくり事業」を受託したNPO法人頴娃おこそ会が実施いたしました。
