EIGOをご覧の皆さん、こんにちは!

2022年3月26日に、南九州市頴娃町(えい町)のにある番所鼻公園で、

熱々のおでんと焚き火を楽しむ限定イベント「おでんと、たきびと、」が開催されました。

○ 町内外から様々な人が足を運びました

日中は生憎の雨模様で「延期もあり得るな……」と心配しましたが、「夕方以降は晴れ」という天気予報を信じた主催者の粘り強さの甲斐あって、無事開催となりました。

日が落ちた頃から徐々に人が集まりはじめ、熱々のおでんを楽しみます。

地元で暮らす方々はもちろん、町外からも家族連れやソロキャンパーの方など、多くの人が足を運びました。

○長島町 食堂あさひやの特製おでん

おでんを用意してくれたのは、長島町にある「食堂あさひや」

家庭的な温かさが詰まった料理に定評があり、鹿児島市や首都圏などで長島産の食材を使った料理イベントを行うこともあります。

大根や卵、こんにゃくといった定番の具材はもちろん、長島町の名産である「あおさ入りの餅巾着」や特製の味噌だれで味わう「鰤しゃぶ」

更には、あおさの風味が鼻に抜けるお手製の「フォー」といった珍しい具材に、おかわりを重ねるお客さんも。

どの具材にもおでんの出汁が効いていて、絶品でした。

その場で食べる人だけでなく、「家族で食べます」と人数分の容器を両手に抱えて持ち帰る方も多かったです。

○おでんとお酒の美味しい組み合わせ

そして、夜の時間をグッと楽しくさせるお酒も販売。

毎月最終日曜日に番所鼻公園で開催中の絶景ごはんで、度々出店している「barbe」が選んだクラフトビールなどのアルコール。

東京から移住して7年ほどになるという参加者の一人は、メニュー表を見て「このビール飲むのすっごい久しぶり!」と楽しそうに話していました。

○焚き火に癒される公園時間

日が暮れて暗さが増した公園内を明るく照らすのは、パチパチと音を立てながら、ゆらめく炎。

いつまででも見ていられそうな焚き火と、岩礁に打ち付ける波音に包まれながら、夜の時間は更に深まっていきました。

○未来の楽しいに、また一歩近づいた日

遊べる・稼げる・つながる公園を目指す社会実験プロジェクト OPEN PARK BANDOKOROの一環で行われた「おでんと、たきびと、」

これからの番所鼻公園の利活用に対する
「もっとこうなったら良いよね」
「こんなことができると楽しいよね」といったワクワクした思いが形となった一日でした。

今後も様々なチャレンジを続けながら、番所鼻公園の未来を作っていけたらと思います。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

Photo:AYUMU SAMESHIMA

○関連リンク

番所鼻公園に関するイベント情報などは、こちらをご覧ください↓

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今回の限定イベント「おでんと、たきびと、」は、遊べる・稼げる・つながる公園を目指す社会実験プロジェクト OPEN PARK BANDOKOROの一環で行われました。

今後の公園の利活用の幅を広げる実験的な意味合いもあり、公園内での一般のキャンプ利用や焚き火を推奨するものではありません。

とはいえ、そういった公園での楽しい時間が日常となるように、今後もチャレンジを続けていきます。

是非また足をお運びくださいませ!

かざり

かざり

2019年に移住。2023年1月まで南九州市頴娃町の地域おこし協力隊として活動し、卒業後も同じ町で過ごしています。ライターや広報の仕事をしながら、地域でも活動中。好きなドリンクは、赤いコーラです。